宮崎牛について

宮崎といえば、さまざまな特産品をもつ食文化がありますが、そのなかでも「宮崎牛」は特に有名でしょう!国内最高の和牛を決める品評会でも2連覇を成し遂げ、日本一に輝いた宮崎牛。ここでは、宮崎牛の歴史や特徴などについてまとめました。

宮崎牛の歴史

宮崎県は、全国で飼育される牛肉の元となる素牛の生産が盛んで、高い品質を持つ血統の素牛を地元でも肥育するようになりました。

宮崎県内で素牛の生産から肥育、製品化まで一貫して行う生産体制等の推進により、県内産肥育牛の増産の取り組みが始まります。

そして1986年10月、「より良き宮崎牛づくり対策協議会」が創設、正式に「宮崎牛」というブランド名が定義され、食肉販売店等が宮崎牛として表示販売を行うことのできる牛肉について、統一化された基準も定められたのです。

宮崎牛と宮崎産牛の違い

宮崎で生産される黒毛和牛が「宮崎牛」だと思われている方も多いと思いますが、実はそうではありません。宮崎で生産される和牛は一般的に「宮崎産牛」と総称されています。では、宮崎牛とは何なのでしょうか?

宮崎牛とは

宮崎牛とは、宮崎県内で生まれ飼育された黒毛和牛の和牛のうち、日本食肉格付協会の格付け検査において肉質等級が「4等級・5等級」にランクされた2種のみが「宮崎牛」を称することができます。この検査は国家資格を持った検査員が、処理段階に一体ずつ検査を行います。

肉質等級

肉質等級は、以下の4項目から判定され、1等級から5等級までランク分けされます。

  1. 脂肪交雑(さし)
  2. 肉の色沢
  3. 肉の締り及びきめ
  4. 脂肪の色沢と質

最も厳選された「宮崎牛」

以前は3等級を含めた3種が宮崎牛となっていましたが、2005年より規定が見直され、宮崎牛として認められるのは厳しい判定基準により、上位2ランクまでの4・5等級という規定になりました。

この規定によって、宮崎牛がいかに厳選され、本物を追及してきたかということが証明されています。

宮崎牛のおいしさの特徴

芳醇で柔らかく、味わいや色合いが特徴の宮崎牛。肉そのものが良く締まっていて、霜ふりが均等にはいっており、口の中でとろける霜ふりの旨みがたまりません。

この優れた肉質を持つ和牛だけが、宮崎牛に認定されるということです。

和牛のオリンピックで連覇!

5年に1度開催され、全国和牛登録協会主催の和牛のオリンピックといわれる「全国和牛能力共進会」で宮崎牛は見事2連覇を成し遂げました。

第九回大会

2007年10月鳥取県にて、和牛の品質を競い合う全国和牛能力共進会の第九回大会で、種牛・肉牛の部門で内閣総理大臣賞を受賞し、農林水産大臣賞9区分中7区分を制覇。

種牛、肉牛部門で最も優れた牛に贈られる内閣総理大臣賞は、両部門とも宮崎牛が受賞となり、ダブル受賞は同品評会史上30年ぶりの快挙となったのです!

第十回大会

その後の2012年長崎県にて再度開かれた、全国和牛能力共進会の第十回大会でも、種牛の部門で内閣総理大臣賞を再び受賞。さらに各部門の総合得点で、道府県の順位を決める団体賞でも1位を獲得するなどして、前回大会に引き続き優秀な成果を収め、連覇を達成しました。

大相撲の優勝商品にもなる宮崎牛

宮崎牛の消費拡大とPR対策の一環として、1986年11月の大相撲九州場所(福岡市)から、全ての場所の千秋楽で、優勝力士に対して宮崎県知事賞に、宮崎牛1頭分の贈呈を行っています。最近では宮崎牛に加え、旬の野菜や果物1トン分も併せて贈呈していて、宮崎の豊かで美味しい食べ物のPRが進んでいます。

和牛の産地、宮崎県が育んだ宮崎牛

国内屈指の黒毛和牛の産地宮崎県が育んだ宮崎牛が、和牛日本一を決める大会で2連覇の偉業を果たし、国内外を問わず高い評価を得る肉牛となりました。

宮崎県が誇る日本一の和牛宮崎牛を一人でも多くのお客様へお届けするため、ミヤチクではレストランだけでなく、通販サイトでも宮崎牛を販売し、ご家庭でも存分にご堪能いただけます。この機会に宮崎牛を、ぜひ一度ご賞味ください。

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