和牛のオリンピック、全国和牛能力共進会とは

2012年、第10回全国和牛能力共進会が長崎で開かれ、宮崎牛が史上初の日本一2連覇を成し遂げました。和牛のオリンピックとも言われる、全国和牛能力共進会とは一体どのようなものなのでしょうか。

全国和牛登録協会とは

全国和牛能力共進会とは、公益社団法人全国和牛登録協会が主催しておこなわれる、「5年に1度の和牛の品評会」です。

大会を主催する公益社団法人全国和牛登録協会は、昭和23年の設立以降、和牛の登録や改良のほか、和牛の産地の活性化につながる活動をおこなってきました。

平成24年には、和牛の品質向上や登録に関わる事業が地域を活性化し、わが国の安全安心な食料生産に大きく貢献してきたことが認められ、公益法人への移行が認められました。各道府県に支部があり、全国どこでも円滑な登録ができるようになっています。

和牛の定義

「国産牛」と呼ばれる、日本国内で生産される牛。和牛というのは、明治以前から日本で飼われてきた牛を改良してつくられた牛のことで、主に以下の4つの種類に分けられます。

  • 黒毛和種
  • 褐毛和種
  • 褐毛和種
  • 日本短角種

実は和牛には人間と同じような戸籍があって、一頭ずつ名前がつけられ、両親・祖父母その前の代からどういう血統であるか、いつどこで生まれたかなどの情報がすべて登録、記録されています。その登録をおこなっているのが、全国和牛登録協会です。

全国和牛能力共進会は「和牛のオリンピック」

全国和牛能力共進会とは全国の和牛生産者が集まって切磋琢磨する一大事業で、和牛の改良結果を競い、和牛の魅力を消費者に伝えていくため、5年に一度全国持ち回りで開催されています。第1回大会は1966年に岡山県で開かれました。

審査区分とテーマ

全国和牛能力共進会の出品・審査には、雄牛・雌牛の和牛改良の成果を競う「種牛の部」と、肉質を競う「肉牛の部」があり、9つの区分で審査・評価されます。各道府県から優秀な牛が選抜されて競うさまは、まさに「和牛のオリンピック」。

全国和牛能力共進会では毎回テーマが設定され、和牛の肉質のさらなる向上や時代の変化に合わせ消費者の期待にこたえていくべく、生産者・関係者が一体となってテーマの実現に努めています。

最近の大会概要

2012年に開かれた第10回全国和牛能力共進会では、「和牛維新!地域で伸ばそう生産力 築こう豊かな食文化」をテーマに、北は北海道から南は沖縄にいたる38道府県が参加。参加申し込みのあった牛は2,686頭で、そこから予選を勝ち抜いた480頭の和牛が長崎に集結しました。

会期中の来場者はなんと約48万6千人。大変な盛会で、開催地の地域経済にも大きな影響を与えています。次回は2017年に「高めよう生産力 伝えよう和牛力 明日へつなぐ和牛生産」をテーマに宮城県で開催されることが決まっています。

大会史上初めて、日本一2連覇を達成した宮崎牛

全国和牛能力共進会は、手塩にかけて育てた牛を出品し優劣を競い合う、和牛生産関係者にとって非常に重要な大会です。2012年の第10回全国和牛能力共進会において、宮崎県は2大会連続で過半数の部門で優等首席を獲得し大会初の2連覇を達成、7区では最高の栄誉である内閣総理大臣賞を獲得しました。

ミヤチクではご家庭用から贈り物まで、どなたにも喜んでいただける宮崎牛を多数ご用意しております。日本一の味を、ぜひご賞味ください。

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